収納力抜群!キッチン収納カウンターで機能的な空間に
2017.12.05更新
デザイン・機能両方にしっかりとしたこだわりをお持ちのK様。調理しやすく、すっきりとした空間を保てるキッチン収納カウンターをリフォームされました。内装にも自然に馴染むナチュラルなカウンターを造作し、使い勝手と美しさがアップ。新しいキッチンでより快適な暮らしを満喫されています。
~ B E F O R E ~
『お客様オリジナルのキッチン収納を造作』
調理するのに十分な広さの対面式キッチンですが、床から天井まで背面の壁は電源プラグがあるのみで殺風景でした。近年の住宅に多いタイプのキッチンですが、より機能的な空間にするため、キッチン収納カウンターを設置することに。オリジナルで収納を造作すれば無駄なくスペースが使えるため、限られた空間でも機能性アップ。
~ A F T E R ~
『調理台としても活躍するカウンターを設置』
調理台として使用したり、調理家電を設置したりするのに最適なキッチンカウンターを造作しました。下段にはオープン棚と扉付収納を備え、収納力抜群です。見せる収納と隠す収納を組み合わせることで、メリハリのあるおしゃれなキッチンに。
『吊り戸棚で無駄なく空間を有効活用』
上部には扉付の吊り戸棚を設置。天井まで無駄なく空間を利用し、大容量の収納が実現しました。吊り戸棚には、使用頻度の低い季節ものの調理器具や食器を入れておくのに便利です。取手付きの収納ケースを利用すれば、高い位置に収納したものも取りやすくなります。カテゴリー別にラベリングしておくと、中身がすぐに確認できるのでおすすめです。
『キッチンカウンターの高さにもこだわって』
キッチンカウンターを設置する際は、天板の高さにも注目してみてください。使う方の背の高さやコンセントの位置を考慮して設置すれば、より快適な空間に。ワークトップの高さは、160㎝の肩で85㎝前後が使いやすいとされています。ぜひ、ご相談ください。
『ハンギング収納でキッチンインテリアを楽しむ』
華やかな空間に仕上がります。お気に入りは見せて収納がおすすめ。吊り戸棚の下部にはハンギング収納もできるバーを設置しました。フックを取り付ければ、キッチンツールやお気に入りのリネンアイテムなどもディスプレイ収納できます。
『帰ってきて、すぐ手が洗える洗面台』
キッチンの他にも、こだわりのつまった箇所が洗面台。「帰ってきて、すぐ手が洗える洗面台」というK様のご希望を叶えました。設置場所の選定には悩む洗面台ですが、動線にかからないシューズクロークのスペースを有効活用。コストダウンにつながったのは、既存で設置されていた折れ戸のみを撤去し枠を残したことです。余計な内装工事費をカットすることができ、その分理想の洗面台にこだわりました。
天板はタモ集成材にウレタンクリア塗装を施したもの。扉に白を入れることで内装全体とも自然に馴染みます。鏡周りには、アクセントとしてLIXILのエコカラットを使用。エコカラットは、おしゃれなアクセントになるだけでなく、調湿・消臭効果もあるため、水まわりには最適な素材です。
リフォームによって、ホワイトとナチュラルな木材で構成された明るいイメージの内装にも良く似合う使いやすいキッチンと、洗面台が実現しました。ぜひリフォームであなたの理想をかなえてみませんか。