キッチン(L型・I型・II型)の価格差は?比較して判明したメリット・デメリット
2021.11.26更新
リフォームやリノベーションを検討している人の中で、キッチン周りのレイアウトを迷っている人はかなり多いもの。
・形はどんなのが良いのか
・利便性があるのは何型か
・間取りや収納スペースの感じはどうなっているのかなど
今回はL型・I型・II型との3つのタイプをそれぞれ比較して、メリットとデメリットを紹介していきます。
I型キッチンとは?メリット・デメリットを紹介
I型キッチンとは、シンクからコンロなど調理台が一列に一直線で並んでいることを指します。
レイアウトは外付けのものが多く、一般的によく見かけるオーソドックスな形です。
I型キッチンの配置は2種類あり
配置のことを間取りと呼ぶ人も多く、I型キッチンの場合大きく分けて2種類存在しています。
1.オープン型(対面式・壁付け)
2.クローズ型
まず『オープン型』は、近年で増加傾向にあるのがこの形。
オープン型はキッチンとリビング、またはダイニングの間に壁や仕切りを設けないスタイルです。
壁を設けないことで開放感が出て、同居人や家族とのコミュニケーションをとるために導入する人が多い傾向にあります。
人とコミュニケーションを取りながら調理などをしたい人は「対面式」がおすすめで、できる限りリビングのスペースを拡げたいという人には「壁付け」が最適です。
一方で『クローズ型』ですが、キッチンを1つの空間として他の部屋と分ける形になります。
料理の匂いを他の部屋に移したくないという人や、料理を趣味としている人などにおすすめです。
他の部屋とのレイアウトを差別化できるという部分が大きなメリットとしても考えられます。
I型キッチンのメリット
I型キッチンのメリットは大きく分けて2つ。
1.収納スペースが豊富
2.リーズナブルな価格で実現可能
特にI型キッチンを壁掛けにすることによって、収納スペースが十分に確保できるというのが最大のメリットだと思われます。
部屋がそんなに広くないという人でもたくさんの収納スペースを設けられますから、導入しやすいという部分で人気です。
対面式だと、壁掛けに比べてややスペースは必要とするものの調理する人の背面側にカップボードなどが設置可能。
他の形をしたキッチンに比べて、オーソドックスが故にリーズナブルな価格で実現可能なのも嬉しいポイントです。
I型キッチンのデメリット
使い勝手が良いI型キッチンですが、来客が多い家だと他人からキッチンの中が見えやすいというデメリットを持っています。
さらには対面式だと、カウンター部分に水はねの可能性も考えられます。
クローズ型だとあまり気にならないのですが、対面式だと調理中や清掃中の臭いが他の部屋に行きやすいというのもデメリットです。
L型キッチンとは?メリット・デメリットを紹介
L型キッチンとは、その名の通りアルファベットのLのような形に設置されたキッチンのことを指します。
多くの場合シンクとコンロが90度で向かい合うように設計されており、I型キッチンと同じで「壁掛け」または「対面式」のどちらかで設置が可能です。
L型キッチンのメリット
他のキッチンに比べて作業する際の移動が短く、別途テーブルなどを設けて作業スペースを拡大することも可能。
広々とした作業空間が作れるため、効率を重視したい人にはおすすめの形だといえます。
また、複数人で料理が楽しめるのも大きな特徴。
・食材の下準備をする人
・コンロ前で調理をする人など
開放的な分、各々で作業の邪魔になりづらいというのも大きなメリットだといえます。
L型キッチンのデメリット
L型キッチンの最大デメリットとしては、90度になっている部分がデッドスペースになりやすいという点です。
頻繁に使う調味料や調理器具などを置いてしまうと、自分から最も遠い場所にあたるため使いにくくなってしまいます。
デッドスペースになりやすい場所には、調理中に準備した食材や作った料理などを置く場所として有効活用しましょう。
また、L型キッチンはそれなりに広いスペースが要求されるため、部屋の間取りによっては設置できない可能性が考えられます。
L型キッチンを設置し、別途カウンター席などを設ける場合はリビングやダイニングからの入口付近の広さに注意してください。
II型キッチンとは?メリット・デメリットを紹介
II型キッチンとは、コンロとシンクが離れた位置にあるレイアウトを指します。
シンクはカウンターと一体型のものが多く、セパレート型と呼ぶ人もいます。
II型キッチンのメリット
L型キッチン同様、作業する際の移動が短く済むのが大きな特徴です。
冷蔵庫の位置が調整できるようであれば、ワークトライアングルを採用するのもアリ。
冷蔵庫・コンロ・シンクを結んで三角形になるような配置にすると作業効率が格段に上がり、より使いやすいキッチンに仕上がります。
また、収納スペースも十分に確保できるという点でも人気が高いです。
II型キッチンのデメリット
シンクの位置がコンロ台から離れているため、食器乾燥の際に濡れたものを運ぶ時に床が濡れやすいというデメリットが挙げられます。
シンク付近に食器乾燥棚を設ければ良いのですが、レイアウトが崩れてしまう可能性があります。
そのためII型キッチンを設置している家の多くが、床材を濡れても良いまたは乾燥しやすい素材にしているのです。
L型キッチン同様、それなりに広いスペースが必要です。
L型・I型・II型キッチンの価格差は?
L型・I型・II型キッチン、それぞれ導入するには費用が掛かります。
L型・I型・II型キッチンの価格差を表にしてまとめましたので、リフォームなどを検討している人は参考にしてみてください。
【L型とI型の価格差】
キッチンの型 | リフォーム費用相場 | 価格差 |
I型 | 約75万円 | 約120万円 |
L型 | 約181万円 |
【L型とII型の価格差】
キッチンの型 | リフォーム費用相場 | 価格差 |
II型 | 約150万円 | 約31万円 |
L型 | 約181万円 |
【I型とII型の価格差】
キッチンの型 | リフォーム費用相場 | 価格差 |
I型 | 約75万円 | 約75万円 |
II型 | 約150万円 |
上記の費用相場は、既存キッチンの解体工事費用や給排水管に電気系統の工事費用込みの価格となります。明確に金額を示すものではないので、あくまでも参考にして頂ければと思います。
ここにユニットの材質やオプション製品などが加わると、さらに追加でリフォーム費用が発生します。
まとめ
各キッチンのメリットなどはまだまだたくさん存在しており、工事にかかる費用も人によって差があります。
自分の部屋の間取りやレイアウトに合わせて、ぴったりなキッチンを選んでくださいね。
★こちらも参考にしてみてください→https://www.shonan-woodgarden.jp/blog/reform/2581/