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エクステリア・リフォームコラム

リフォームで効率的なウォークインクローゼットを作ろう

2017.09.29更新

お気に入りの洋服をたくさん持っている人にとって、大容量のウォークインクローゼットは憧れの設備。「ウォークインクローゼットさえあれば、キレイに片づけられるはずなのに……」と思っている方も多いかもしれません。

 

しかし、とりあえずという気持ちでウォークインクローゼットを作ったものの、うまく使えないという人も…。

せっかくスペースを割いて作ったのであれば、有効活用したいですよね。ここではしっかりとウォークインクローゼットを使いこなしていただけるよう、使い勝手のよい広さや構造などをご紹介していきます。

 

■ウォークインクローゼットとは?

そもそもウォークインクローゼットとは、内部に歩くことのできる通路スペースを確保した独立タイプの収納部屋のこと。

床面積が広いため、普段の洋服はもちろん、スーツケースや季節外れの洋服などもまとめて収めておきたいという人にピッタリの設備ですね。

 

ただし通路スペースを確保するため、実際の収納に使えるスペースは壁面クローゼットに比べると少なくなります。衣装持ちで「とにかくたくさん入れたい!」とお考えの方は、壁面収納も検討してみましょう。

 

■ウォークインクローゼットに必要な面積

ウォークインクローゼットは0.75坪程度の広さから設置できます。

 

しかし、通路部分でスペースを使ってしまうことを考えると、これでは十分な収納量が確保できません。1.2坪程度の広さがあれば、両サイドにハンガーパイプを通して中央部分を通路として活用できます。

 

スペースに余裕があれば、クローゼット内に鏡を設置し、着替えができるスペースを作ると洋服選びと着替えを一か所にまとめることができ、生活動線が短くなるのでおススメです。さらに寝室とリビングの間にウォークスルークローゼットを設置し、衣類だけでなく掃除機なども収納すると、使い勝手がよくなります。

 

■注意点

洋服を保管する場所なので、ホコリが溜まりやすくなります。床に段差を設けないなど、掃除しやすいよう工夫しましょう。収納内の照明は暗めにしがちですが、明るめにしておけば洋服選びがしやすくなります。

 

クローゼットの扉として一般的なものは折れ戸ですが、ウォークインクローゼットの場合は引き戸や開き戸にする方が多くいます。使い勝手を重視し、扉自体を設けない人も。扉がなければ換気の面でも有利ですが、人目についても問題ない状態に片づけられるか、考えて選びましょう。

 

気をつけて頂きたいのが、湿気や結露によってクローゼット内にカビが生じると、洋服が傷みますし、健康面への悪影響も考えられるため、ウォークインクローゼットを新設する場合は、合わせて断熱リフォームを施すなどの工夫をしてください。

 

クローゼットスペースがあっても、内部に収納ユニットがなければ洋服もそれ以外のものもうまくしまえないため、ハンガーパイプや棚などを設置し、使い勝手のよい収納にしましょう。

 

■まとめ

ウォークインクローゼットは新築住宅でも人気の設備。

リフォームでも導入を検討する方はたくさんおられます。しかし、スペースを確保するだけでは決して使いやすい収納にはなりません。使い勝手のよいウォークインクローゼットを設置したいとお考えの方は、ぜひサンキホームへご相談ください。