床を変えれば見違える!~人気の床材集~
2019.03.22更新
インテリアの中でも、広い面積を占める床はお部屋の印象を決める大きな要素のひとつ。
床材に使われる木材は、木目の柄や色合いの特長を良く知ってから選びたいですね。今回は、人気の床材を厳選してご紹介します。
ナチュラルな空間に最適なオーク
日本では、ナラとも呼ばれる「オーク」。木材の切り出し方によって模様の出方が変わり、どこか素朴な風合いがあります。木目が美しいため、ナチュラルな雰囲気の空間に最適な床材。耐久性、耐水性にも優れた、硬い木質も床材として魅力です。特に無垢の床材として取り入れれば、その魅力を存分に楽しめます。
重厚感のある空間づくりにはウォールナット
世界三大銘木のひとつと謳われる「ウォールナット」。高級感のある木の代名詞としても知られる床材です。重厚感のある色合い、風格のある木目と美しい紫褐色は、経年変化でより深みを増します。強度のある床材のため、衝撃に強いのも特長です。床材の他、家具材として、流行に左右されることなくいつの時代も愛されている樹種です。
温かみのある色合いが魅力のチェリー
なめらかな木肌と上品な色合いが魅力の「チェリー」。木目が細やかで繊細な風合い、赤みがかった優しい色合いが特長の床材です。どんなインテリアにも合う深みのある色合いは、床材に取り入れることでインテリアに高級感をもたらします。
経年変化を楽しめるパイン
マツの仲間で、経年変化で白っぽい色合いから飴色に変わる表情豊かな「パイン」。節は多いものの、軟らかく加工性も高いため家具材としても重宝されている床材です。肌触りの良さや温かみのある風合いも、床材として人気の秘密です。
独特の芳香が魅力のヒノキ
日本特産の高級樹種と言えば、「ヒノキ」。耐湿性、耐水性、耐久性に優れた床材です。軟らかく弾力性のある木肌、美しい光沢感。落ち着いた印象の色合いと美しい木目が特長で、独特の癒される芳香も魅力です。床材に取り入れることで、抗菌効果やリラックス効果が期待できます。
まとめ
床材として人気の木材をご紹介しました。
住まいのなかで大きな面積を占める床材は、木目や色合いの好みはもちろん、耐久性や加工性も含めてよく検討したいですね。あなたもぜひ、天井や壁、建具との組み合わせを考えながら、お好みの床材を取り入れてみてください。