リノベーションで「適材適所の収納」をかなえよう!暮らしやすさのポイント
2019.03.15更新
暮らしやすい住まいづくりには、容量はもちろん、設置場所にも配慮された「収納」が求められます。リノベーションなら、デッドスペースや、必要な場所に収納をつくることも可能です。今回は、快適な暮らしを支える「適材適所の収納」をつくるポイントをご紹介します。
シューズクローゼットで玄関をすっきりと
玄関は住まいの顔になる場所。できるだけ生活感をおさえて、すっきりとさせたいですね。
近年、リノベーション物件で多く見られるのが、「ウォークインシューズクローゼット」です。
大量の靴を収納できることはもちろん、かさばるスポーツ用品やベビーカー、アウトドア用品、いざという時の非常用持ち出し袋など、室内に置けないものを収納するスペースとして役立ちます。
特に倉庫を置くことができないマンションでは、ウォークインシューズクローゼットがあると、収納に困るものをまとめておけるため便利です。
パントリーがあればキッチンが見違える
食材や調理器具などをたっぷり収納できる「パントリー」も人気の収納です。
物が増えてしまいがちなキッチンをすっきりとさせるなら、ぜひ取り入れたいアイデア。
パントリーとは、もともと食品庫として使われてきたスペースですが、広めに確保すれば生活用品の収納や、小さな家事室として使うことも可能。主婦の方にとって、あると嬉しい収納なのではないでしょうか。
家族の持ち物をまとめるならウォークインクローゼットを
スペースに余裕があれば、ぜひ欲しいのが「ウォークインクローゼット」。
人が入れるサイズのクローゼットのことで、出入り口が2ヶ所あり通り抜けできるタイプを「ウォークスルークローゼット」といいます。
家族の衣類などをたっぷり収納できるだけでなく、本や雑貨類などもすっきりと収まる便利なスペース。ウォークインクローゼットは、1.8ⅿ×1.35ⅿ程度の広さがあればつくれますが、2ⅿ×2ⅿの広さがあれば、両サイドに洋服をハンギングすることができ便利に使えます。
まとめ
欲しい場所に適切な収納があれば、生活空間をより快適に広々と使えます。
空間に余裕ができることで、インテリアを楽しむ気持ちも生まれそうですね。
これからリノベーションを検討される方は、「収納量」だけでなく「配置」にもこだわってみてはいかがでしょうか。より暮らしやすい住まいが実現するはずです。