I型キッチンとL型キッチンを徹底比較!
2019.03.15更新
キッチンリフォームをする時、どんなデザインが自分にとって使いやすいのかを知っておくと選びやすくなります。
今回は、I型キッチンとL型キッチンのメリット・デメリットを比較しながら、それぞれの特徴をご紹介します。
I型キッチンのメリット
I型キッチンとは、シンクから加熱機器、そして冷蔵庫が直線上に並んだタイプのこと。
家事動線が直線になるため、無駄のないコンパクトなキッチンがつくれます。他のデザインと比べて、最も省スペースにしかも比較的安価で施工できるのが特徴です。
I型キッチンのデメリット
I型キッチンは、全ての機能が横に並ぶため、横への動線が長くなることがあります。
シンクから加熱機器、冷蔵庫という家事動線は、1歩から3歩で移動できることが理想であるため、移動距離も考慮して仕様を選びたいところです。
また、壁に向かうレイアウトになることも多く、開放感を得にくいのもデメリットです。
L型キッチンのメリット
L型キッチンとは、コンロとシンクの部分が90度で向かい合う、まさにL字型のタイプを言います。
家事動線が短くなり、スムーズに調理できるのが特徴です。作業スペースや、収納スペースもたっぷりと確保できるため、広々とした空間で調理したい方におすすめ。
何人かで同時に作業したい場合にも使いやすいタイプです。
L型キッチンのデメリット
コーナー部分がデッドスペースになりがちなのがデメリット。
逆に収納や調理スペースなど有効活用できれば快適に使えます。ゆったりとしたスペースで調理できますが、コンロとシンクが離れてしまうと作業しにくいため配置には注意が必要です。コンロからシンクまでの距離は、使いやすさを配慮して決めましょう。
また、シンプルなI型キッチンに比べると、費用が高くなることもL型キッチンデメリットだと言えます。
まとめ
キッチンは調理する人が楽しく過ごせる空間であることはもちろん、使いやすいデザインにもこだわりたいですね。日本のキッチンとして昔から親しまれてきたI 型キッチン、広々として開放的なL型キッチン、いずれにもメリット・デメリットがあります。
ぜひあなたもショールームやモデルルームなどでチェックしながら、理想のキッチンを選んでみてください。