ウッドフェンス素材の種類~知っておきたいメリットとデメリット~
2018.05.24更新
住まいを囲ってプライバシーを守りながらも、外観や街並みに自然になじむウッドフェンス。外構デザインにおいても、優しい雰囲気の住まいを印象づける大切なポイントになっています。今回は、ウッドフェンスを検討している場合は、ぜひ知っておきたいウッドフェンス素材のメリットとデメリットについてご紹介します。
ウッドフェンスの素材は主に2種類
ウッドフェンスは、木製の素材でつくられたフェンス。
主に天然素材と樹脂製素材の2種類から選びます。
自然の温かみを感じられる天然素材、メンテナンスフリーの樹脂製素材、いずれにもメリットとデメリットがあります。特長を知ることで、住まいのデザインや理想のイメージに合ったウッドフェンスを選びやすくなりますよ。
天然素材のメリットとデメリット
天然素材は、木ならではの温かみのある素材感が魅力。
ただ、長く使っていくうちに色合いや質感が変わってしまうため、劣化対策として定期的なお手入れが必要な素材でもあります。防腐剤を購入する費用や手間がかかるため、素材選びは慎重に行いたいところです。
天然素材のなかで、比較的耐久性が高いと言われているのがハードウッドです。イぺ、セランガンバツーなどに代表されるハードウッドは、メンテナンスなしでも長期間腐りにくいと言われています。メンテナンスをしながら大切に使っていきたい、天然素材にこだわる方におすすめです。
樹脂製素材のメリットとデメリット
樹脂製素材は、機能性の高いものが多く展開されています。
天然木の温もりにはかなわない、という点はデメリットですが、樹脂製素材もリアルな木目を施したアイテムもあり、カラーも豊富なため取り入れるケースが増えています。天然素材に比べメンテナンスフリーで、ささくれなどもない安全性の高さも人気に繋がっています。
まとめ
フェンスというだけで圧迫感を感じてしまいますが、白や明るいベージュなど明るい色合いの素材を選ぶことで軽快なイメージに仕上がります。
また、ウッドフェンスの高さや配置などによっても印象ががらりと変わるため、目的を絞り設置することをおすすめします。ぜひ、建物との調和や住む人の理想のイメージに合ったウッドフェンスの素材を選んでください。