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エクステリア・リフォームコラム

お風呂やトイレの水回りのリフォームを進めるときのポイント

2016.12.01更新

キッチンやバスルームなど、水回りのリフォームを行う場合、どのような点に注意すればよいのでしょうか。デザインや価格で決めてしまいがちになりますが、素材の種類やメンテナンスのしやすさなど、見えない部分にも気を回す必要があります。今回は水回りのリフォームを進めるときのポイントについてご紹介します。

 

お風呂

・浴槽のサイズ

お風呂のリフォームを行ううえで、浴槽のサイズはとても重要です。これまでご家庭のお風呂は浴槽が狭く深いタイプが主流でしたが、最近ではゆったり足を延ばしてくつろぐことができる細長くて浅い浴槽が人気です。バスルームの広さに合わせて幅広いラインナップがありますので、ご自身が納得できる浴槽を選びましょう。

・バリアフリー

ご家族の中に年配の方がいらっしゃったり、ご自身もいずれは歳を取ることを考えると、できればバリアフリー化されたバスルームを、とご希望される方も増えています。今は何でもない段差が、将来大変な思いをする場合もありますので、今のうちからバリアフリーのバスルームも検討してみてください。

・床材

以前はタイルの床材が多く使われてきましたが、最近では水切れがよく、滑りにくい床材なども多く使われています。お手入れのしやすさなども考慮しながら、ご自身に合った床材を選んでください。

 

洗面所

・洗面台の高さ

洗面台の高さが合わないととても使いづらかったり、腰痛を伴う場合もあります。一般的には75~80cm程度のものが主流ですが、最近では幅広いラインナップがありますので、実際に試しながら確認してみるとよいでしょう。

・鏡の大きさ

鏡の大きさや高さも重要です。確認程度で使用するのであれば小型のものでも構いませんが、ヘアーのセットや化粧などにも使用する場合は大型で三面鏡になっているものを選ばれる事をおすすめします。

・収納

洗面所回りは洗面用具などのほか、洗濯関連のものなど何かと収納したいものです。デザインも大切ですが、しっかりと収納量が確保されているかどうかをチェックしましょう。

・床材

洗面所はお風呂と隣り合わせになっている場合が多く、洗濯機を置けるスペースがあるなど、何かと湿気がこもりがちになります。掃除がしやすくカビにくい床材を使っているかなどをチェックしましょう。

 

トイレ

・手すりの有無

老後や腰痛時などに備えて、手すりは取り付けておくようにしましょう。「今は大丈夫」と思っていても、いずれお世話になるときが来るかもしれません。

・掃除しやすい便器

トイレは汚れやすい場所ですから、できれば楽に掃除をしたいものです。最近では凹凸をなくした掃除のしやすい便器なども登場していますので、メンテナンスのしやすさで選んでみてください。

・設置場所

トイレの場所自体が生活スペースから離れていたり、とても使いづらい場所にある場合は、トイレ自体の設置場所の変更も検討しましょう。ケースによっては大がかりな工事が必要になりますので、可能かどうか業者と確認するとよいでしょう。

 

キッチン

・キッチンスタイル

キッチンはダイニングと別にして隠した方がよいというクローズドスタイルのキッチンや、広さを重視し、あえて見せるキッチンを演出するオープン型のキッチンなどさまざまな種類があります。また、半分開放するようなセミオープンタイプもありますので、ご自身のスタイルに合わせたキッチンタイプを選びましょう。

・レイアウト

シンクやコンロなどの配置をどうするかも重要です。従来のようにシンクとコンロが一列に並んだI型と呼ばれるスタイルのほか、シンクとコンロがL字に曲がって配列されているL型、さらにシンクとコンロを台所の中央に配置するアイランド型など、さまざまなスタイルがあります。間取りや生活スタイルに合わせてレイアウトを考えてみてください。

 

このように水回りのリフォームにはたくさんのチェックポイントがあります。上記を参考に価格やデザインだけで飛びつかず、実際に使うことをイメージし、使い勝手やお手入れのしやすさなども考慮するようにするとよいでしょう。

 

サンキホームのリフォーム施工事例では様々な施工実績を掲載していますので、どうぞご確認ください。