ウッドフェンスのデザイン~特徴と選ぶポイント~
2018.04.16更新
目隠しや敷地を仕切る役割だけでなく、デザイン性も魅力のウッドフェンス。
天然木材だけでなく、最近ではお手入れしやすい樹脂製フェンスなど、機能的でデザイン豊富な商品が多数展開されています。
今回は、ウッドフェンスのデザインや種類、選ぶときのポイントをご紹介します。
デザイン1:縦張りウッドフェンス
木材を縦方向に立てて並べた「縦張りフェンス」。
隙間を小さくすれば、より防犯性とプライベート感がアップします。こちらのお宅のように、木材の高さを変えることで優しい印象の曲線デザインも生み出せます。
縦張りフェンスは足をかけることができないため、子どもがよじ登ることがないなど、安全性の高さも魅力。ただ、横張りに比べてコストが上がるというデメリットもありますので、目的や予算に合わせて検討してみてください。
デザイン2:ラティスウッドフェンス
格子状に組んだ板を斜めに配置したものが「ラティスフェンス」です。
鉢をハンギングすることもでき、仕切りとしてだけでなく、ガーデニングの一部として取り入れるケースも多くなっています。ラティスフェンスのデザインは、基本的な格子状や菱形だけでなく、上部がアーチ形になったものなどさまざま。
デザインを楽しみながら、気軽に取り入れられるウッドフェンスの代表格です。
デザイン3:横張りウッドフェンス
板を横向きに並べた「横張りフェンス」。
気軽に取り入れられるラティスフェンスに比べ敷地内が見えにくいため、プライバシー対策を強化したい場合に取り入れられます。より防犯性を高めるなら、高さのあるウッドフェンスを設置し、板の間隔を15mm程度にするのがおすすめです。
敷地と道路を仕切る場合だけでなく、バルコニーや屋上の目隠しとしても取り入れられています。
まとめ
ウッドフェンスのデザインにこだわれば、外観がぐっと印象的になります。
防犯性を意識しながらも、木の質感を活かした街並みに優しく溶け込むデザインにこだわりたいですね。フェンスにもさまざまな材質やデザインがあるため、住まいの雰囲気や予算に合わせて選びましょう。ぜひ参考にしてみてください。