マンションでリフォームできない箇所
2022.10.25更新
一方でリフォームできない箇所は以下の通り。
・バルコニー
・パイプスペース
・窓のサッシ
・玄関のドア
バルコニーを始めとした上記のポイントは、共用部分にあたるため基本的にリフォームできない箇所です。
それぞれポイント毎に解説していきます。
バルコニー
バルコニーに取り外しが可能なガーデン用品や、その他場合によっては床タイルなどを設置することは可能です。
マンションは何号室と分かれているため、必ずバルコニーに避難経路が設けられています。
避難経路が塞がるようなリフォームはできないので、要注意です。
パイプスペース
要は排水管が通るスペースのことを指します。
パイプスペースは共用部分にあたるので、リフォームできません。
窓のサッシ
窓のサッシも共用部分にあたるので、リフォームできません。
ただし、窓の内側(室内側)なら塗装やシールを貼ることができます。
窓ガラスや戸車、さらには鍵の交換や増設がしたい場合は管理組合に相談しましょう。
玄関のドア
外部に面しているため、玄関のドアはリフォームできません。
ただし窓のサッシと同じで、室内側なら塗装やシールを貼ることができます。
鍵の交換や増設などもできる場合があるので、管理組合に相談しましょう。
ここで上げた箇所は、リフォーム時に工事できないことが多いため、管理組合に相談したり、管理規約を確認したりする必要があります。