寝室リフォーム③
2022.09.30更新
照明はリラックスできる明るさに
照明も、睡眠に影響を与える重要な要素です。寝室の照明は、暖かみを感じる白熱灯やオレンジ色の蛍光灯やLEDなどの「電球色」といわれる照明が良いとされます。電球色は、心を落ち着かせる効果があり、良質な睡眠へ導きやすいといわれます。
これに対して、オフィスや学校などで使われるような昼光色・昼白色の照明にはリラックス効果が薄く、睡眠に適していません。これらの照明を使っている方は、オレンジ色のほんやりした明るさの照明に変えてみてはいかがでしょうか。
最近の照明器具には、調光と調色を兼ね備えたライトも登場しています。明るさの調整はもちろん、昼白色と電球色が変えられ、寝室を書斎や仕事場として使っている方に人気があります。
間接照明や小さい照明を利用する
部屋全体を明るく灯す照明とは別に、間接照明を設置するのもリラックスできる寝室づくりのポイント。間接照明のやわらかな光が穏やかな気持ちにさせ、良質な眠りへと誘ってくれるでしょう。
また、小さいライトをいくつか設置し、用途に合わせて組み合わせるという方法もあります。ホテルの客室のように、枕元にはスポットライト、机や棚の上にはテーブルライト、ベッドの足元にはフットライトなどを設置し、眠りやすい明るさを調整します。