魅力を引き立てるアクセントカラー
2022.09.01更新
ベースカラーとサブカラーは同系色のため、色選びのイメージがしやすいと思います。これに対して意外と難しいのが、アクセントカラーです。
アクセントカラーはビビットで目立つ色にすることが多く、ベースカラーやサブカラーとは相反する色(補色)にするのが妥当です。ベースカラーが赤やオレンジなどの暖色系であれば、アクセントカラーはブルーやパープルなどの寒色系を選ぶのが一般的。ただし、あまり難しく考えず自分の「好きな色」を選んでもよいでしょう。
また、先述の通りアクセントカラーは割合も重要です。割合が小さいほど、どんな色でもバランスよくまとまります。ポストや立水栓などのワンポイントアイテムに、アクセントカラーを使用するケースも多いです。
ポスト
門柱に飾るタイプや独立式のポストなどにアクセントカラーを用いると、外観が引き締まって見えます。たとえば、外構全体がベージュ系であれば、赤やピンクのポストが映えておしゃれに演出できるのです。
ポストは比較的に取り換えが容易ですから、色が気に入らなかったりバランスが悪かったりしても、交換しやすいのもポイントでしょう。
立水栓
最近の立水栓はおしゃれなデザインも多く見られ、カラーバリエーションも豊富で、庭を彩るアイテムの一つになっています。庭の目立つ場所に立水栓を設置するなら、アクセントカラーを取り入れてもよいでしょう。芝生のなかに設置するなら、赤や青の立水栓だと映えます。
ただし、和風の庭に設置する際は目立つ色が逆効果になることもあります。木目調の立水栓で雰囲気を統一させるようにしましょう。