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塩害や飛砂による生活への影響とは

2022.08.16更新

そもそも塩害や飛砂は、住まいや生活にどのような影響を与えるのでしょうか。

 

まず、塩害について。塩害とは、海水に含まれる塩分が風に流され建物や車などに付着し、塀や外壁、ガラス窓などが白くなったり金属部にサビが生じたりする現象のことです。

そのまま放置しておくと、屋根や外壁、アルミサッシなどが腐食し、見栄えが悪くなったり、ひび割れや穴が開いて漏水したりと、建物が劣化しやすくなります。また、エアコンや給湯器の室外機、物置などもサビによって故障しやすいという話も、よく聞かれます。特に、風の強い地域や台風が近づいているときは潮が多く飛び交うため、塩害対策が必要です。

 

飛砂も、風によって砂浜の砂が流されることで生じる現象です。外壁や窓ガラスが砂で汚れるだけでなく、門まわりやベランダなどに砂が溜まったり、サッシの部分にも砂が付着してレールが摩耗したりという被害も生じます。

生活上でも、洗濯物が干しにくい、窓辺の近くに置いているテレビやパソコンに砂が入り込んで壊れるといった被害も。潮風に誘われて湘南に引っ越したのに、窓も開けられない生活を送ることになれば本末転倒でしょう。湘南は、片瀬海岸や鵠沼海岸、由比ヶ浜など砂浜の多い地域ですから、飛砂対策も必須です。