屋根裏収納リフォーム
2022.08.02更新
屋根裏は本来、「物置」として利用されることが多い場所でした。古くからある民家でも、屋根裏を収納スペースとしている家は結構あります。土地に限りがある日本では、昔からデッドスペースを上手に活用してきたのです。
とはいえ、現代とは住宅事情もライフスタイルも異なりますから、温度変化や湿気に弱いもの(衣類や書物など)を保存する場所として、屋根裏は適さないとされています。
こういった屋根裏の欠点を、現代のリフォーム技術なら改善できます。ひな人形やクリスマスツリーといったイベントアイテムも、スキー板やキャンプ道具などのアウトドアグッズも、リフォームした屋根裏であれば問題なく保存できるでしょう。デッドスペースを有効活用することで、居住スペースに荷物があふれることが少なくなり、すっきりした住空間を実現しやすくなります。
最近では、屋根裏に子ども部屋を設けたり、趣味の空間として活用したりと居住スペースにするケースも多いですが、十分な高さがなければ使いづらいですし、リフォーム費用も高くなる傾向があります。収納スペースであれば、高さや広さにあわせて収納するものを決めれば問題なく、簡単な施工でデッドスペースを有効活用できます。