エクステリアで水栓が必要なシーン
2022.07.16更新
そもそも水栓は、どんなときに使うのでしょうか。エクステリア空間で水栓を使うシーンをイメージしてみましょう。
エクステリアの掃除
タイルや玄関アプローチ、ウッドデッキなどに付いた汚れをサッときれいにしたいとき、水栓があると便利です。泥汚れなどは、勢いよく水をかけるだけで簡単に清掃ができます。
こまめな清掃は、建物の劣化を抑えるうえでも有効です。湘南をはじめ海沿いの家では、塩害や飛砂対策が必要ですから、窓や壁などに付着した潮を水で洗い流すなど、水栓は重宝される存在です。
洗車
愛車を自分で手入れする際にも、水栓が役に立ちます。駐車スペースの近くに設置しておけば、洗車をするのが楽です。
簡易的なカーポートがあっても、強い雨や台風の日には愛車が汚れてしまいます。海沿いの地域だと塩害や飛砂による影響もありますから、こまめに掃除できるよう愛車の近くにあると便利でしょう。
家庭菜園・ガーデニング
庭で家庭菜園やガーデニングを楽しみたいという方なら、水栓は必須アイテム。野菜や果物、樹木や草花などに水やりをする際に、近くに水栓があると便利でしょう。
鉢植えの植物に水をあげる程度なら必要ないかもしれませんが、本格的な家庭菜園・ガーデニングをやる場合は、水栓がないと不便に感じます。
子どもやペットの遊び帰り
外から帰ってきた子どもたちの手足や、散歩帰りのペットの足などを洗うとき、玄関先に水栓があると重宝します。家のなかに汚れを持ち込まないことで、掃除が楽になるでしょう。
また、手洗器を設置しておけば、家に帰ったら手洗いをするという習慣が自然と身につくなど、しつけの一環にもなるでしょう。