インテリアに取り入れる色は「3色以内」に
2022.07.08更新
まとまりのあるディスプレイを目指すなら、取り入れる色の数にも注目してみてください。
美しいインテリアの基本となるのは、色を多用しないまとまりのある空間。
多くても「3色以内」に抑えると上手くいきます。
同じ色味で揃える「同系色」は、全体をまとめやすく初心者さんにもおすすめ。
上級者を狙うなら、色を引き立て合う「反対色」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
シアン(青)・マゼンタ(紫がかった赤)・イエロー(黄)の「色の3原色」に中間色を加えた「色相環」をもとにして、反対色(補色)同士を組み合わせると、個性的でセンスよく仕上がります。
他にもトーンを揃えたり、類似色でグラデーションを楽しんだりなど、色の使い方によってインテリアのイメージは膨らみます。
また、色にはそれぞれ特徴があり、人への心理効果もさまざまです。
知っておくと、インテリアの色計画に役立ちますよ。
・明るく空間を広く見せてくれる「白」
・強さやエネルギーを与えてくれる「赤」
・安心感を演出する「ピンク」
・ハッピーな気分をもたらす「黄」
・穏やかさを感じさせる「緑」
・集中力や判断力を高める「青」
・高貴なエレガントさを感じさせる「紫」
楽しく心地良い空間に導いてくれる「色」。
大きく取り入れるのに躊躇してしまう色なら、小さくクッションカバーやインテリア雑貨などでトライしてみてはいかがでしょうか