キッズ家具を大人インテリアになじませる
2022.06.11更新
大人インテリアになじむ、シンプルなキッズ家具を取り入れたいという方は多いのではないでしょうか。
リビングなど家族が集まる空間にキッズスペースをつくるケースも増え、キッズ家具を切り離してインテリアを考えることは難しくなってきました。
モノを厳選して置き過ぎないようにしたり、子どものおもちゃなどカラフルなものをカゴなどにまとめて収納したりなど、程よく余白をつくりながら空間の色や素材に合わせていくことも大人インテリアになじませるコツです。
・キッズ家具の選び方1:安全性の高さとシンプルデザインがポイント
キッズ家具を選ぶときに、最も心がけたいのが「安全性が高い」こと。
小さなお子さんと一緒に使う家具は、角のない曲線デザインを選びましょう。
例えば、毎日の食事で家族が集うダイニングテーブルは、丸形や角が丸いタイプがおすすめです。
収納棚なら、お子さんが自分で出し入れしやすい低めのオープン棚が使いやすいでしょう。
本や文具、おもちゃなどの収納棚は、お子さん自身が片付けしやすい家具を選んであげたいですね。
突起などがなく、ガラスなどがはめ込まれていないタイプを選ぶと、より安心して使えそうですね。
また、触れた時にひんやりとしない優しい質感の木製家具はキッズ家具の素材として人気。
シンプルなデザインの木製家具なら、子ども用・大人用問わず長く愛用できます。
お子さんが成長しても長く使い続けられる、飽きのこないデザインを選べばいつまでも家族の暮らしに寄り添ってくれるはずです。
おもちゃやお子さんの持ち物をまとめておくなら、ワゴン収納も便利です。使うときだけワゴンを移動させれば良いため、空間を有効活用できます。定位置をつくらなくても良い収納家具があれば、キッズスペースを移動させたい時にも楽ですね。
・家族みんなが心地良い空間づくりを
大人のインテリアになじませることを意識すると、シックなイメージに落ち着きがち。
でも、お子さんも心地よいと感じられるようお好みの色柄を程良く取り入れるのが家族で過ごす空間づくりのポイントです。
例えば、おもちゃを隠す布や棚に掛けるミニカーテン、収納ボックスなどでわくわくするような楽しさをプラスするとお子さんも喜んでくれるはず。
カラフルな色合いをプラスしたい場合は抑えたトーンを選ぶと、浮いた印象にならず自然になじみますよ。
ぜひ、お子さんと一緒に話し合いながらインテリアづくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。