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壁紙リフォームの配色ポイント~失敗しないために!~②

2021.10.26更新

色の系統ごとの特徴

ここからはそれぞれの色が持つ特徴をご紹介します。

 

暖色の特徴

オレンジや赤、黄色といった暖色は見る人のテンションを上げ、活動的な気持ちを盛り上げる効果が期待できます。ただし、あまり多用すると落ち着かない部屋になってしまうので、メインカラーやアクセントカラーとしてリビングに用いる際に適した色です。

 

温かみを感じる色でもあるので、日当たりの悪い部屋や窓から離れた壁などに用いるのも良いですね。

 

寒色の特徴

青や水色、緑などの寒色は、静かでさわやか、ナチュラルな印象を演出してくれます。

リラックス効果を盛り上げるにはもってこいですが、使いすぎると寂しさを感じる部屋になりかねないので注意しましょう。

 

暖色・寒色に共通するポイントとして、メインカラーとして部屋の奥の壁だけに使用するのも有効です。メインカラーとの色のメリハリから部屋に立体感が生まれ、実際よりも部屋を広く感じられるようになります。

 

白の特徴

白は、その空間を広く見せる効果があります。日本の住宅は海外と比べて狭い部屋が多いため、ベースカラーとして使われるケースが多いです。

採光が限られている部屋や、明るさを保ちたいリビングに特に適しているといえます。

 

黒の特徴

黒は部屋に無機質で、生活感を感じさせない印象を与えます。

多用しすぎると住まいとしてはリラックスしにくい部屋ができあがってしまうため、一部の壁紙の模様として取り入れるなど部分的な仕様にとどめておいた方が良いでしょう。

 

ベージュの特徴

ベージュや部屋にやすらぎや癒しの印象を演出します。

リビングや寝室など、特にリラックスしたい空間のベースカラーとして使用するのが有効です。