壁紙リフォームの配色ポイント~失敗しないために!~①
2021.10.04更新
壁紙の配色を決めるときの考え方
壁紙の配色を考えるときは、まずベースカラーとメインカラー、そしてアクセントカラーの3つを決めなければなりません。
「ベースカラー」とは、部屋全体の基礎となる色のことです。
壁だけでなく天井、床、インテリアとも合わせて全体の70%程度を構成します。
「メインカラー」とは、ベースカラーを「背景」と考えたときに室内の主役となる色のことです。
こちらは全体の25%程度を構成するイメージで良いでしょう。
「アクセントカラー」とは、インテリアや壁紙の模様など、ワンポイントに文字通りアクセントとして加わる色です。
割合としては全体の5%程度で使用するイメージが良いでしょう。
壁紙の配色を決定するとき、必ずしもこのような構成で配色を決めなければならないという決まりはありません。
しかし、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3種を意識しておくと色選びのポイントが明確になるので、後はそれぞれの色を選ぶだけで自然とカラーコーディネートが完了します。必然的に天井や床との色のバランスも考慮することができるので、覚えておくと便利なテクニックだといえます。