リノベーションのメリットとデメリット
2021.12.28更新
・リノベーションのメリットとは?
リフォームと並んで良く比較されるのが、リノベーション。
リノベーションとは、建物の魅力を活かしながら、新築以上に付加価値を付けることです。
リフォームは、機能性を元の状態に戻すことですが、リノベーションは、新たな機能や価値を向上させていくことを意味します。思い出のある建物の味わいや趣を残しながら、長期的に見て付加価値を付けた住宅を目指したい方におすすめです。
・リノベーションのデメリットとは?
スケルトン(柱・梁などの構造躯体だけの状態)にして、間取りや内装を作り変えるのがフルリノベーション。解体工事を含めて工事は広範囲となり費用は高額になる可能性が高くなります。
また、解体して初めてわかる想定外のトラブルも。
柱や配管などの劣化が発覚するなど、プラン変更や追加の補修費用などが必要になる場合もありますので、想定外に対する備えも大切です。
工期はリフォームに比べて長く、約2~3か月程度かかるため、できるだけ早く住みたいという方には向きません。
理想を追い求めるほど費用もかさみ、必ずしも建て替えよりもリーズナブルとは言えないため、総合的に見てリノベーションを選択するのか検討してみてください。