ウッドデッキ~天然木の良さ~
2021.08.26更新
天然木とは、その名の通り天然の木材そのもののこと。
天然木はソフトウッドとハードウッドの二種類に分けられます。
・ソフトウッドの特徴
ソフトウッドとは、カナダの西海岸を代表産地としたヒノキ科の木材の総称で、柔らかく加工しやすいのが特徴です。木本来の肌触りを楽しめるほか、安価で調達しやすいため重宝されています。
木そのものなので、1-2年毎に定期的に防腐剤を塗っていき、腐食に対してのメンテナンスが必要です。また、表面が外部に露出しておらず、防腐剤を塗布できない柱や梁が腐ってしまう可能性があるため、その点がネックと言えます。
・ハードウッドの特徴
ハードウッドとは、国産材でいえばケヤキやクリなど、固い木のことをいいます。
強度があるため耐久性に優れ、防腐剤なしでも数十年~100年は持つといわれているほどです。木の見た目、感触と耐久性の両方を兼ね備えた材料ですが、あまりにも固すぎるため加工がしにくく、DIYにはあまり向いていません。