ウッドデッキ~樹脂の良さ~
2022.02.26更新
ウッドデッキに使われる樹脂とは、「樹脂木」とも呼ばれ、細かく砕いた木片をプラスチックなどの樹脂と混ぜ合わせて成型したものです。なぜわざわざ木片を樹脂と混ぜ合わせるかというと、シロアリによる被害と腐食を防ぐ効果が得られるためで、それが天然木にはない樹脂独自の良さになっています。
また、純粋な木材ではないためささくれやひび割れが生じる恐れもありません。小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使うことができるでしょう。基本的に表面の汚れを落とすだけでいいのでメンテナンスは簡単。ちょっとした補修やアレンジなどDIYもお手軽に楽しめます。
樹脂木を使用していく上で気をつけるべきことは熱。樹脂木は熱を吸収しやすいため、真夏には裸足で歩けないほどの熱さになってしまいます。また、木のぬくもりや風合いはなくなってしまうので、その点に注意が必要です。